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日本最大の Instagram ( インスタグラム ) ユーザーコミュニティ代表の えんぞう が適当にiPhoneカメラアプリのレビューとかInstagramとか写真関連とかの与太話なんかをします。

コンペのすすめ。




漫然と楽しむ事で充足できるならそれが一番だが、
こと写真となった場合評価軸が多岐に渡るので向上心を持って取り組んだとしても実力の客観視は非常に難儀だと思う。
いまの自分の「実力」ってどんなもんか、というのは知りたい人にとっては知りたいものである。

勿論Instagramやflickr、EyeEmなどフォトシェアのLike数やフォロワー数は分かりやすいし重要な指標の一つでもある。やはり一定数以上を獲得しているユーザーの作品は相応の貫禄が備わっている。
但しフォトシェア系サービスはどうしてもSNS的要件が伴うものなので、自ら他のユーザーの作品の評価に動かなければ相手からの評価も帰って来ないという問題も少なからずあるし、Likeを貰いやすい絵柄というのも当然ある。

そこで自分の作品をより多くの人に見てもらい、どういう反響があるのかを知る方法も有効で効率的だ。
ひとつは「コンペ」であり、もうひとつは「フィーチャー」である。

今回はコンペについて。

一般的なハードウェアカメラ系だとそれこそ腐るほどあるので参加に困ることはないだろう。
問題はモバイルフォトグラフィも評価対象になるコンペ、である。これはかなり少ない状況。
ことモバイルフォトグラフィに特化したコンペとなるとホントに数が限られる。

以前はInstagramersJapan(IGersJP)でも週次でお題ありのコンペを開催していたが、毎週ともなると負荷が高過ぎる為にフィーチャー方式に変更した経緯がある。現在Instagramに於いては公式アカウントが開催しているハッシュタグプロジェクトに参加するのが良いと思う。ただしモバイルフォトに限ったコンペではなく異種混合戦である。

写真 3

例は日本のアカウントのものだが、他の公式アカウントのものに参加することも原理上は可能だ。

続いてEyeEm。
ハッシュタグプロジェクトと同様に「ミッション」という運営側からのお題に気軽に参加できる。
EyeEmは今年に入ってから猛烈な勢いでお題を出しまくっている。

写真 1

下部メニューに常設なので気合入りまくりな様子である。
叩くと複数のミッションが表示されるので、詳細を確認して気に入れば投稿するといいだろう。

写真 2

運営側もInstagramersJapan(IGersJP)代表なのはご存知なので選考対象になってないんじゃなかろうかと思ってたら昨日通知があって選んでくれてたそうでちょっとびっくりした。ありがとうございます。

The Winning Shots From A Frame Within A Frame Mission | EyeEm Blog
http://blog.eyeem.com/2014/08/fantastic-framing-the-best-of-a-frame-within-a-frame-mission/

尚EyeEmのミッションはミッションによっては審査員の告知があるものもあり、
常に同じ審査員が選定していない点もポイントだ。

続いて、
公式以外に純然たるiPhone限定コンテストがある。
ただ多分androidで投稿しても評価対象になる気がする。

主宰は現状もっとも参考になるサイトだと思うのだが、
iPhone Photography School | iPhoneography Tips & Tutorials
http://iphonephotographyschool.com/
である。

こちらはハッシュタグプロジェクトを週次で開催していて、
ここのところレベルの向上が著しく前々回くらいから参加するようにしている。

30 Amazing iPhone Photos That Show Texture
http://iphonephotographyschool.com/texture-photos/
いまのところ2勝1負。
毎回結果発表の最後に次週のお題とハッシュタグの発表がある。
あそうそう、EyeEmでもSHOOTERmag_japanタグの運用が始まってるので気が向いた方は是非。

ところでコンペにせよフィーチャーにせよ選ばれるかどうかは選者次第である。
だから実力があっても選者の好みにマッチしなければ当然落ちる。
Likeの付きやすい絵柄を投稿する技術と同様に、審査員の好みに当てていくテクニックも実力のうちである。
自分がどういうタイプの選者に刺さる作風を持っているのかを把握しておくのも重要である。
(だから選者固定のコンペの結果一覧にコミットできなければ参加しないのもひとつの技術である。勝率が3割切ったら参加を見合わせるくらいが良いと思う。勿論採用されないのは選者の好みにマッチできなかった自分の実力不足だという事は承知すべきでもある。)

ところで実力というのは定義が難しいところだ。

商業写真ではなく作家写真の場合はカメラ技術の巧拙ははっきりいってどうでも良い。
究極的には自分の写真が好きかどうかだと思う。

しかしながら、
実力の客観的指標を出せとなれば、
誰の・何人の好みにマッチしたか、
以外に指標となるものはない。

その客観的指標を伴うものとしての実力を高めていきたいのであれば、
やはり対外的な「評価」獲得に一定の努力を払っておく事は重要だろうと思う。
というも、
客観的指標を持ち合わせていないということは、
「実力を客観的に証明するものがない=対外的には実力なし」
ということだからである。

そんな訳で、機会があれば積極的にコンペに参加してみるというのもお勧めである。
そのうちフィーチャーについても紹介しておこうと思う。

こちらの記事もどうぞ。:


Category: iPhoneography, 知識と技とか, 雑記

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