にょにょにょん♪
3月 31, 2014 2
Mobile Masters PROOF Contest選出頂きました。
先週カリフォルニアだかで毎年やってるMacworld / iWorld 2014内カンファレンスで発表されたMobile Masters PROOF Contestで何賞だかよくわからんけども選出頂いた。
審査員の皆様ありがとうございます。
これにより何かモバイルマスターの称号を得られて、サイトにモバイルマスターシールを貼ったりして良いらしい。
ポケモンマスターみたいっすねって誰かが言ってたけどさもありなん。
Mobile Masters PROOF Contest Winners
http://vimeo.com/marcolina/review/90084406/6e0022f8f4
何かすげーメンツなので自分が並んでんのが何か不思議。
mobilemastersサイトに依れば、
「We want to identify the world’s top 48 artists who are breaking new ground in mobile photographic image discovery.」
とのことだそうで、
額面通り受け取れば、
最早これを以って個人的にはiPhoneカメラを使ってやれる事は全てやり切った実感があるのでもう充分宣言である。
今後は木でも撮影して楽しもうと思う(半分嘘)。
こちらがオープンコール概要。告知はTheAppWhispererとかiPAとかamp_tとかその界隈で見かけたので出した。
Mobile Masters | P R O O F | Contest
これ結構屈強な敷居で、
IGなりeye-emなりflickrなりでセット組んでURI一本投げて30ドル払って待つという厳しさ。
ワンショット勝負じゃなくて50枚前後のポートフォリオ審査という時点で結構降りた人がいたっぽい。
単発を纏めるとベスト・アルバムみたいになっちゃうのでコンセプチュアルなところが伝えにくいだけに、50枚前後のフォトセットを組むのは確かに難しかった。一方でポートフォリオ審査形式の方が写真力も加工力も全体の構成力も求められるから、結果的に総合力で勝負できる点で分野としては好き。
また、審査員6名の半数がモバイルフォト界隈以外の写真家とかギャラリストだったので、いわゆる人脈攻勢も効きにくい。
それでも出した奴が300人くらいいて、その中の49人が選出されたんだそうだ。
えんぞうさんは昨年の香港スナップを再度編集して投げた。
50枚規模だとwombセットか阿佐ヶ谷住宅かでも迷ったものの、阿佐ヶ谷住宅にせよwombにせよ去年ベルリンフォトフェス獲ってるので、じゃあスナップで評価されるかどうか試してみたかった次第。最高評価だと思うので満足。
http://www.flickr.com/photos/109988397@N03/sets/72157640480177856/
詳細よくわからんけど、この後どこかで展示されたり、iPad用のチュートリアルアプリに掲載されたりするらしい。
なんか動画とかいろいろ準備してるので、ホントにリリースされたら是非。
因みにこのmobilemastersのカンファレンスにはノックスブロンソン師なんかも間接的に出てたりしててなんかおもろそうだったな~。英語わかんないからあれなんだけど。
何はともあれX20誰かください。
12月 27, 2013 0
2冊目の本を出したらバカ売れしている模様です。 InstagramersJapan(IGersJP)初の本、 instagramersFile の話。
正直言って驚愕している。だって予約開始初日で阿佐ヶ谷住宅写真集流通分を売り切ってしまったのだそうだ。
Instagramという一種の社会現象について、InstagramersJapan(IGersJP)代表者として、きちんと残して置きたかったというのが企画動機だった。
市場は大歓迎してくれた、ということなのだろうと思う。正直に嬉しい。
12月 11, 2013 0
追記あり 2014年版阿佐ヶ谷住宅カレンダー作りました。無料でダウンロード頂けます~。
折角なので阿佐ヶ谷住宅の2014年カレンダーを作った。
無料で配布しますんで、欲しい方は下記よりダウンロードしてください。
※50MBくらいあるzipファイルなのでPCで落としてね!
http://www.photo-enzo.net/docs/asagayacal2014.zip
148mm×100mmで作ってあるので、その辺のプリント屋でLサイズでトリミングして出してもいいし、キングサイズでプリントするとピッタリ。ご自宅のインクジェットプリンターでハガキサイズで出力もOK。ネットプリントだと5円~で出せるから合計70円で来年の阿佐ヶ谷住宅カレンダーの出来上がりっ!
内容は以下です(web用に解像度を落としているので実際にプリントするのはダウンロードデータを使ってくださいね)。
12月 4, 2013 0
tokyoartsgallery ファーストコレクション展 に阿佐ヶ谷住宅作品出ます。
普通に泣く子も黙る感じの作家陣なのでえんぞうの阿佐ヶ谷住宅どころではなく見に行きたい展示に何故か参加させて頂けることに・・・
ファーストコレクション展 - デジカメ Watch http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/exhibition/20131204_625723.html
これは是非各位遊びに来て下さい。
ありがたや ありがたや ありがたや
11月 8, 2013 0
平澤最勝写真展 「細胞分裂」にて11月23日(土曜) 17:00~ 喋ります。
■11月23日(土曜)17:00~ 1,000yen/1D
「細胞の死滅」を解く契機のために写真家えんぞう氏とトークを行います。
とIMAonlineに出ている。
最勝さんと知り合ったのは12年前の事で、それもいわば当時元気だった渋谷のテクノシーンのコミュニティで、だった。最勝さんもえんぞうもDJを名乗っていた。大先輩で、凄く可愛がってもらったことをよく覚えている。
再開は10年後。それも写真で。
両者とも活動名義を変えてない。
詳細はあんま覚えていないけど当初最勝さんは森山大道のフォロワーだった。えんぞうもSpicaが欲しくてiPhoneに機種変したくらいだから、強い関心を持って眺めていた。Instagram以降真面目なカメラを一個買っておこうかと半年目に何を持ったらいいか相談をしたのが交流再開の契機だった。GRD3かGXRを推奨されてGRD3を購入した(笑)結局使いこなせなかったけどね。
最勝さんは真剣に写真に取り組んでいると思う。えんぞうとはほんとに対照的だと思う。
こういう表現をすると語弊が凄く伴うんだけども、最勝さんは写真がアイデンティティだから当然なのだろうと思う。
ただえんぞうの場合は写真だけがアイデンティティではないし、自分の取り組みがそもそも写真かどうかはあんまり重要ではなくて、フォーマットとして写真と呼ばれる分野だからそこで「無理なく」出来る範囲で「楽しんで」いるに過ぎない。だから取り組みですらない。だから最勝さんが写真にストイックであるということに一定の理解はできても、コミットまでは出来ないし、しようにも写真を仕事にしようともできようとも思ってないので、必然的に対照的にならざるを得ないのだろうと思う。
最勝さんは写真談義が好きなようだ。写真とは何か、写真家とは何か。えんぞうとはほんとに対照的だと思う。
ただえんぞう自身は写真とは何で写真家とは何かについては結構どうでも良くて、逆に、著名高名な写真家になった人がそういうのを定義してればいんじゃね?と思っているので、自分自身でこの事について話そうとは全く思わない。人の話を聞くのは好きな方だけど、それで議論をしようと思ったことがまずない。だから、何故写真を撮影するのかとか何故阿佐ヶ谷住宅を作品化したのか、についてほんとうに思っていることを誰かに話したことはこれまで一度もない。書類に書いたことはあるけど、敢えて公開しようとも思わない。聞かれても真面目に答えたことがない。
とはいえ基本視座として、写真はカメラがあれば誰でも撮れるし、その上で名乗りさえすれば誰しも写真家なのだから、それでいいんじゃね?というのが偽らざる見解ではある。
という流れで最勝さんの個展にゲストスピーカーとしてお呼ばれしたので非常にびっくりしている。
もっとびっくりしたのは、冒頭トークショーのタイトルである。
「細胞の死滅」を解く契機のために。
最勝さんには見抜かれていたのかなぁと思う訳である。
究極のところえんぞうのやっていることというのは、死体を如何に美しく撮るか、だからである。