7月 10, 2012
iPhoneカメラアプリは画質をどのくらい劣化させるのか試してみた。
InstagramやiPhoneographyというとそのカジュアルさかというかチャラさからカメラ北斗の拳筋から敬遠されたり黙殺されたりするケースも良くあるのだが、
実際のところiPhoneカメラアプリが画質をどのくらいダメにするものなのか検証して見ることにした。
これはえんぞうの、
10MBくらいまでのjpgだったら劣化しないんじゃないかなー
という仮説に基づいた検証。
検証に用いたのは4MBの画像。
RAWから現像するならどう考えてもiPhoneだと勝負にならんけども、
撮って出しjpgなら十分補正デバイスにつかえるんじゃねーかなという長年の疑問に決着だ!
作品提供者はなおちゃん。
この作品の著作権はなおちゃんに帰属します。
で、
なおちゃんのフルサイズのデジ一で撮って出ししてもらったjpgが下記。
※いずれも押下すると実際の画像が見れるけど重いから覚悟。
※今表示されているのはあくまでもサムネイル!
ではまずえんぞうがsnapseedで補正したもの。彩度コントラストは控えめにしてるけど、主に暗部を持ち上げてる。
という訳で、
個人的には劣化してなくないか、
という想いが強まったのですが、
皆様どう見ますか?
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はじめまして。このネタ個人的に今一番気になってます。例えば645PROのロスレスjpegかTIFF保存で9MB〜15MBくらいのファイル、これをSnapseedでちょっと補正して保存しただけで2〜3MB前後くらいに鬼圧縮されちゃうんですよね。例えばGettyImages等下限がある場合もあるので、圧縮率を指定出来る編集アプリが欲しいです。
あーなるほど、それは面白い指摘ですね!
実際ぼくもiPhoneで撮影加工した画像をストックフォトの審査に通るかやってみたら案外すんなり通ったのでその角度はアリだと思います。
多分なんですが、iPhone4Sの標準カメラが基準になっちゃってるってことなんじゃないかなぁ。
消極的な待ち方ですがiPhone5以降のカメラ解像度UPに伴って圧縮率が上がっていきそうな気もしますね。