8月 22, 2018
ロズウェルUFO墜落事件で生存してたグレイに質問するという書籍、エイリアンインタビューを読んだ。
この盆は3歳になる息子の華々しい海水浴デビューを演出した際にお気に入りの指輪を江ノ島海域に捧げてしまったこともあり、仕方なく同じ指輪と更にもう一個指輪を買って40歳を目前に常時5個指輪をしているという体たらくであった。
そんな折、嘘つきは矢追のはじまりこと緊急UFO特集でもおなじみの、
ロズウェル事件で墜落したUFOから回収された生きたグレイへのインタビュー内容が暴露されているという、非常に衝撃的な書籍の存在を知り、早速購入して速読してみた。
グレイやラージノーズグレイなどが好きな方は一読の価値は、特になかろうが気になるなら読めばいいと思う。
ネタバレというかざっくりいうと、
生き残ったグレイというのはIS-BEという精神的な存在の義体で、基本的にはテレバシー（不思議な不思議な言葉～♪）で報告主「だけ」に対して質問に回答したり、講釈を垂れたというコンツンツであった。
これに関して言うとグレッグ・イーガンさんのディアスポラを読んでおくとIS-BEへの理解が早くなろう。
尚えんぞうとしては複数宇宙や並列宇宙というのは全然あっておかしくないと思っており、物理法則が成り立つ宇宙と、そんなもんはない宇宙もあって、IS-BEのような想念が義体を通じて物理世界に降臨しても何ら不思議ではなかろうと思っていたりもするのだが、
このエイリアンインタビューに於いて最大の矛盾は、
IS-BEが万物の起源（というか彼らの言い分を要約すると無は存在しないのだから有しかないのであり従って始まりも終わりもないのだが）だと仮定した場合、IS-BEが実体を持たないのにどうやって非常に高度な科学技術を結集しないと製造できなさそうな義体を数千万年前に実体として製造出来たのかという点に尽きると思う。
というわけでロズウェル事件は本書で解決してないような気がしてならない。
徳川埋蔵金の掘削が先かベルセルクの完結が先か予断を許さない状況が続く模様だ。
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